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Even G2のTerminal ModeでCodexやClaude Codeに音声指示を送る手順

Even G2のTerminal ModeでCodexやClaude Codeへ音声指示を送るための準備、接続、ホスト追加の流れです。

Even G2のTerminal Modeを使うと、CodexやClaude CodeなどのAIコーディングエージェントへ、Even側から音声で指示を送れます。PC側でEven Terminalを起動し、Even Realities Appからホストを追加すると、G2を使った音声入力の経路として使えるようになります。

用意するもの

  • Even G2
  • Even Realities Appを入れたスマートフォン
  • PCまたはMac
  • Node.jsとnpm
  • CLI版のCodexまたはClaude CodeなどのAIコーディングエージェント
  • PCとスマートフォンが通信できるネットワーク環境

Even Realities Appを最新版にし、Even G2が通常通り接続できる状態にしておきます。PC側ではNode.jsとnpmを使えるようにし、使いたいAIコーディングエージェントのCLI版も起動できる状態にしておきます。

Codex CLIやClaude Code CLIをまだ入れていない場合は、Codex CLIのインストールと起動確認Claude Code CLIのインストールと起動確認も先に確認しておくと進めやすいです。

Step 1: Even G2を接続しておく

スマートフォンでEven Realities Appを開き、Even G2が接続済みになっていることを確認します。普段の通知や表示が使える状態であれば、Terminal Modeへ進む準備はできています。

Step 2: PC側にEven Terminalを入れる

PC側では @evenrealities/even-terminal をインストールし、even-terminal コマンドを起動します。Node.jsとnpmが使えるターミナルで実行します。

npm install -g @evenrealities/even-terminal
even-terminal

even-terminalを起動すると、Local、LAN、Token、CWDなどの情報が表示されます。スマートフォンから接続するときは、LANのURLとTokenを使います。ターミナルには接続用URLとQRコードも表示されるので、この画面を開いたままスマートフォン側の操作へ進みます。

Even Terminal v0.7.7
Local: http://localhost:3456
LAN  : http://192.168.x.x:3456
Token: abc12345...def67890
CWD  : /Users/your-name

http://192.168.x.x:3456?token=abc12345...def67890&defaultProvider=claude

Step 3: Even Realities AppからPCへ接続する

スマートフォン側でEven Realities Appを開き、Terminal Modeから「ホストを追加」を選びます。PC側のターミナルに表示されたLANのURLとTokenを入力すると接続できます。どのエージェントを使うかは、この「ホストを追加」画面で選択できます。

  • PC側でeven-terminalを起動したままにする
  • Even Realities AppでTerminal Modeを開く
  • 「ホストを追加」を選ぶ
  • CodexまたはClaude Codeなど、使うエージェントを選ぶ
  • LANのURLとTokenを入力する
  • ホストが追加され、接続できることを確認する

QRコードには接続先URL、token、defaultProviderなどが含まれます。Tokenは接続用の認証情報なので、スクリーンショットなどで共有しないようにします。

Step 4: セッションを選択する

接続に成功すると、直近のセッションがリスト表示されます。その中から操作したいセッションを選択します。セッションはあとから自由に切り替えられます。

Step 5: 音声で指示を送る

セッションを選択したら、Even側から音声で指示を送ります。次にやってほしいこと、追加で確認してほしいこと、作業の方向性などを短く話して渡せます。

うまく接続できないときに見るところ

  • Even Realities Appが最新版か
  • Even G2がスマートフォンと接続済みか
  • PC側でeven-terminalが起動しているか
  • PCとスマートフォンが同じネットワークにいるか
  • ローカルネットワーク接続やファイアウォールでブロックされていないか
  • CodexやClaude Code側の認証やセットアップが済んでいるか
  • command not found が出る場合は、PC側で該当コマンドにPATHが通っているか

Even G2のTerminal Modeは出たばかりの機能ですが、実際に触ってみると、AIエージェントへ音声で作業指示を送る入力口として使える感触があります。今後のアップデートで、表示や連携の挙動も変わっていきそうです。

なお、Even TerminalにはTailscaleを使うためのオプションもあるようです。これを使えば、同じLANにいない状態でもTerminal Modeを使える可能性があります。別ネットワークでの利用については、確認できたら追記します。

参考情報