Web制作でいうSchemaは、多くの場合、Schema.orgの語彙を使った構造化データを指します。ページに書かれている内容を、人間だけでなく検索エンジンや外部サービスにも分かりやすく伝えるための補足情報です。
HTMLに意味を補足するもの
HTMLの本文は人が読むための情報です。一方でSchemaは、そのページが記事なのか、Webサイトなのか、組織情報なのか、パンくずなのかといった意味を機械が読み取りやすい形で記述します。
よく使う種類
- WebSite: サイト名やサイト全体の情報
- Organization: 運営者やブランドの情報
- BreadcrumbList: ページ階層を示すパンくず
- Article: 記事タイトル、公開日、更新日、著者
- SoftwareApplication: ツールやアプリの情報
JSON-LDで書くことが多い
現在のWebサイトでは、HTML内にscriptタグとしてJSON-LDを置く方法がよく使われます。本文のHTML構造と切り離して管理しやすく、テンプレートやコンポーネントから出力しやすいためです。
{
"@context": "https://schema.org",
"@type": "Article",
"headline": "Schemaとは何か",
"datePublished": "2026-05-06"
}確認しておきたいこと
- @context が https://schema.org になっている
- @type がページ内容に合っている
- titleやdescriptionなど、ページ上の情報と矛盾していない
- 公開日・更新日・URLなどがテンプレート変更後も正しく出ている
- 不要な古い構造化データが残っていない
Schemaは一度入れて終わりではなく、ページテンプレートや記事管理の仕組みを変えたときに見直すのが安全です。toolpoolのSchemaチェックでは、公開URLからJSON-LDとmicrodataを検出し、基本的な項目を確認できます。